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8つの方向と舞台上の場所

  • 執筆者の写真: Studio Un
    Studio Un
  • 2020年5月27日
  • 読了時間: 5分

更新日:6月17日

こんにちは。お家でのストレッチは順調ですか?

毎日やっているとどんどん柔らかくなってびっくりしていませんか?

少しずつでも毎日やるとすごく大きな差になります。

ぜひ習慣にしてくださいね。


さて。今日は8つの方向と舞台上の場所のお話しを少ししましょう。


お教室で正面を向いて立っているのを思い出してください。

お教室では目の前は鏡ですが、舞台だったら?

目の前には客席があってお客さまが座っていますね。




【8つの方向】





この絵を見てください。正面をスタートにして、右回りに1〜8の点があります。

皆さんは真ん中の赤いバッテンに立っていると思ってそれぞれの点に向くようにしてください。


1の点(正面・アンファス)

お客さまの座っている正面が1の点です。

1の点のことは正面(しょうめん)とも言いますし、アンファスとも呼びます。


2の点

次に、正面から右の斜め前45°を2の点と言います。

2の点だけでなく、このあとに続く4、6、8の点にも同じことが言えるのですが

お教室やお部屋の角ではなくて、”自分を中心にして45°の斜め”なので注意が必要です。

 

3の点(下手)

正面に対して舞台から見て右の真横の面を3の点といいます。

また、3の点は下手(しもて)とも呼び、出入りの袖や立ち位置を決める時によく耳にしてきたと思います。

お客様から見て左側、舞台から見て右側です。


4の点

3の点から右周りに45°向くと4の点

2の点と同じく、お教室や舞台上の角に向くのではなく、自分自身の角度をとります。

(3の点から右周りに45°)


5の点(後ろ)

正面に背中を向けた真後ろの面が5の点です。

真後ろ!


6の点

5の点から右回りに45°の角度が6の点です。

”自分自身の角度”を意識しましょう!


7の点(上手)

正面に対して舞台から見て左の真横の面を7の点といいます。

また、7の点は上手(かみて)とも呼び、3の点の下手と合わせてよく耳にしますね。

お客様から見て右側、舞台から見て左側です。


8の点

7の点から右回りに45°の角度が8の点です。






【アップステージ・ダウンステージ】

さあ劇場を見てみましょう。

今回は客席から舞台を見てみましょう。

お客さんが座っていますね!

緞帳(どんちょう)という大きな幕が降りています。



幕が上がりました!


舞台にはアップステージ・ダウンステージがあります。

お客様から見てピンクのライトが当たっているところがわかりますか?

真ん中の印から奥(舞台から見たら後ろ側)のこのスペースをアップステージといいます。


今度はこの黄色いライトが当たっているところ。

真ん中の印から手前(舞台から見たらお客様側)をダウンステージといいます。


もともと舞台には傾斜が付いていて、

お客様の方に向かって坂になっていることがほとんどでした。

国内の舞台のほとんどは平たく、傾斜が付いていないことが多いですが、

ローザンヌ国際バレエコンクールの会場をはじめ、海外の舞台ではよくあるスタイルです。


アップステージ・ダウンステージにはそういう由来があります。





【8つの方向に向くときの考え方】



あらあらアンちゃん、

8つの方向のことはなんとなくわかったけど、イメージがうまくできませんか?

ちょっと変な考えですが、お寿司を思い出してください。


これがまさに自分自身の角度を取っている状態です。

マグロもイカもサーモンもいくらの軍艦もちゃんと自分自身の角度を取っています。

だから並ぶと綺麗に見えます。



それでは実際に並んでもらいましょう。

これがそれぞれの角度を取っている状態です。


次に、みんなで同じ点を向いた時にどうなるか見てみましょう。

つまり、自分の角度ではなくて、お教室や、舞台の空間の中の一箇所に向いている場合です。


こういう風に振り付けされる時もありますね。 でも、レッスンの時に(特にセンターで)お勉強するのは、まずそれぞれの角度を取ってポーズやパをすることです。それぞれの角度を取れるようになると、どの向きで踊っていても正しいポジションやポーズで踊れるようになります。

なので、いつも自分の1〜8番がどこなのか意識して角度を取るようにしましょう。





【エポールマン・クロワゼ/エポールマン・エファセ】


クラシック・バレエでは体が正面(アンファス)を向いた位置はめずらしく、

エポールマン(=肩の向き)によって決まる体の位置の方がずっと多いです。

そして、クラシック・バレエには2種類のエポールマンがあります。

ひとつずつお勉強してみましょう。


エポールマン・クロワゼ

右足前、第5ポジションで、エポールマン・クロワゼのポーズを取ってみましょう。

①8の点に向いて右足前の第5ポジションに立ちます。

②顔を2の点に向けます。


・顔と右肩が2の点に向いている

・左肩は6の点に向いている

・胸、おへそは8の点に向いている

・背中とおしりは4の点に向いている

これらのポイントをチェックしてみましょう。



エポールマン・エファセ

右足前、第5ポジションで、エポールマン・エファセのポーズを取ってみましょう。

①2の点に向いて右足前の第5ポジションに立ちます。

②顔を8の点に向けます。


・顔と左肩が8の点に向いている

・右肩は4の点に向いている

・胸、おへそは2の点に向いている

・背中とおしりは6の点に向いている

これらのポイントをチェックしてみましょう。





それではクイズです。


Q1,

右足前の第5ポジション、エポールマン・クロワゼに立った時、

おへそと、顔の向きはどの点に向いているでしょうか?



Q2, 右足前の第5ポジション、エポールマン・エファセに立った時、

右肩と顔の向きはどの点に向いているでしょうか?




答えは、、

A1,

おへそが8の点、顔が2の点


A2, 右肩は4の点、顔は8の点 でした!



調布市西つつじヶ丘のクラシックバレエ教室Studio Unでは、今回ご紹介したような舞台上での大切なバレエの知識もお伝えしています。

生徒の皆さんはお家でもチェックをしながら、レッスンでも確認できるようにしましょう!

これからバレエを始めてみようかな?と思われた方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。



 
 
 

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