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正しい手のポジション

  • 執筆者の写真: Studio Un
    Studio Un
  • 2020年5月5日
  • 読了時間: 5分

更新日:6月17日



こんにちは。

毎日元気に過ごせていますか?


さて。今日は正しい手のポジションについておさらいをしましょう。


お稽古の時、ポーズをしていたら

「○◯ちゃん手が高いよ」

とか

「○○ちゃんヒジ後ろでしょ。」

とか

「お父さん指は(手の)中にしまってね」

なんて言われたことはありますか?


そもそも正しい手と足のポジションがどんな形か覚えていますか?

順番に見ながら自分のポーズもチェックしてみましょう!



【手のポジション】

バレエを踊る時、手のポジションはたくさんあるのですが、

Aクラスまでによく使う基本的な手のポジションをおさらいしてみましょう。

これからおさらいする手のポジションを正しくマスターしておけば、

どんな難しいポーズになっても素敵にポーズをすることができます!


指先のきれいな形って?


バレリーナの指先は足も手もスッと伸びているけど、

手は特に可憐で柔軟な印象があります。

余計な力は入っていないけど、指先がスッと伸びていてポーズをした時に邪魔をしないラインであることが大切です。


・指がバラバラに広がっていない

・手の形が指先に向かって細まっている

・親指が飛び出ていない

・中指が少し内側にある

・全部の指が自然に伸びている


できていますか?

「お姫様がティッシュをお上品につまもうとする時の手」

なんておっしゃる先生もいるんですよ!

キツネの形の手のように、指先に力は要りません。


準備ポジション(アンバー)

お稽古を始めるときのご挨拶も

このアームス(腕)からスタートしますね。


準備ポジションは

アンバーという呼び名があります。


上級クラスになって片手バーになっても、

センターに出てアダージオをするときも、

必ず出てくる大切な手のポジションです。



《ポーズをしてみましょう》

前回おさらいした正しい姿勢で

体から少し離して

卵型になるように形を作ります。


そのとき、


・肩が前に来たり上がったりしていない

・ヒジが横に向いている

・指先は指2本分隙間を開ける

・両手の指先が向き合っている

・脇の下と腕との間に空間が保たれている


チェックできましたか?

次に横からも見てみましょう。


横から見ると、、








・正しい姿勢の肩が保たれている




・ヒジが脇の線より後ろにきていない



・ヒジから指先が体から適度な距離を保っている





この3点も合わせてチェックしてみましょう。



それでは次に進みます。






第1ポジション(アンナバン)

手のポジションの1番はこの形です。

第1ポジションのアームスは、アンナバンとも言いますね。

第1(もしくは”1番”)、と言われても、アンナバン、と言われても

この手の形だな、と思い出せるようにしましょう。







《ポーズをしてみましょう》

準備ポジション(アンバー)から、

少しだけ自分に近づけながら持ち上げてきます。

高さの目安は

みぞおちと手のひらが同じくらいです。


ポーズができたら、

・手のひらが自分の方に向いている

・なめらかな丸のラインになっている

・ヒジと脇の下の空間が保たれている


このポイントをチェックしてください。



アンナバンでは丸い形をイメージしましょう。

アンバーのまま持ってくると手が前に遠くなってしまって、踊り(特にピルエットなど)の時に助けになるどころか動きの邪魔になってしまいます。



第2ポジション(アラセゴンド)

次は第2ポジションです。

別の呼び方でアラセゴンドとも言いますが、

アラセゴンドというのはフランス語で「第2ポジション(の方向)に」という意味です。

バレエで第2ポジションといえば、横に出した形をとるので、

タンジュやグランバットマンなど足の動きでも、「アラセゴンド」は存在します。



《ポーズをしてみましょう》

アンナバンから両手を横に開きます。

このとき、指先から動き始めるイメージで動かします。

ポーズが出来上がったら、

・両腕が左右対称になっている

手のひらが正面に向いている

・ヒジが後ろに向いている

・ヒジと小指側のラインが同じ高さを保っている

・ヒジは肩より後ろに行かない

このポイントをチェックしてみてください。


上級クラスになると、片手バーでのお稽古が増えますが、そのときにもこの第2ポジションの正しい手ができていると、上半身を保つことができて、難しい動きもできるようになります。



第3ポジション(アンオー)

最後に確認するのは第3ポジション、アンオーです。

アンナバンからおでこの上に持ち上げてくる道順と、

第2ポジションの指先をおでこの上へ持ち上げてくる道順があります。

《ポーズをしてみましょう①》

まずはアンナバンからアンオーにしてみましょう。

指先の方からまっすぐ上に持ち上げます。このとき、手のひらはずっと自分の方に向いたまま動かします。


《ポーズをしてみましょう②》

第2ポジションからアンオーにしてみましょう。

指先の方から動かすイメージで両手を上に持ってきます。指先が頭の高さを超える頃を目安に正面に向いていた手のひらをおでこの方に向けるように気をつけましょう。


ポーズが出来上がったら、

卵型になっている

・ヒジが横に向いている

・手のひらがおでこの方に向いている

・顔と両手、首の周りの空間ができる限り広く保たれている


ことをチェックしましょう。

アンオーの手の位置は、頭を動かさずに目だけで上を見た時にちゃんと見えるところに手があると正しい状態です。


アンオーのポーズをしようとして、肩が上がってしまったり、みぞおちが開いてしまったり※してはいけません。


手のポジションが大事な理由

手が少しくらい緩んでいても踊れそうじゃないですか?

確かに、手が緩んで正しくないポジションにあっても、それなりに踊ることができるかもしれません。

ただ、その踊りはクラシックバレエとして美しくないし、

どこかぎこちなく、型を守れていないのでクラシックバレエではなくなってしまいます。


指先まで意識された、正しい手のポジションは、踊る時に上半身の優雅さにつながります


ストレッチのときから指先まで意識を持って手を動かしてみましょう!


調布市西つつじヶ丘のクラシックバレエ教室Studio Unでは、今回ご紹介したような正しい手のポジションをはじめとする大切なバレエのテクニックをお伝えしています。


次回は正しい足のポジションについておさらいしましょう。


 
 
 

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